~ Access for all. ~
一流ビーチの世界基準『ブルーフラッグ』日本初となる壮大なチャレンジの結果が間もなく発表されます。
ブルーフラッグとは、1985年にフランスを発祥として生まれ、非常に高いステータスをもつ、世界基準のビーチである証です。現在、世界50の国と地域で、約4,000の一流のビーチが認証されていますが、日本では、いまだ認証事例がありません。
このブルーフラッグ認証を目指されている日本のビーチ、そこは、福井県 高浜町にある若狭和田海岸・和田浜海水浴場。
若きライフセーバーと福井県 高浜町役場の米川さん、そして、和田浜に関わるすべての人々が一丸となり☆ 多様な人々誰もが安全に楽しめるビーチ☆ を目指し認証のために必要で、重要なミッションの一つ、『Access for all.』をクリアされようとしています。
認証されればアジア初の快挙となり一流のビーチとして世界が認めるこのチャレンジにata Allianceが運用する水陸両用車椅子『HIPPOcampe・ヒッポキャンプ』を高浜町にご採用頂き、その運用講習とトレーニングを実施しました。当日はメディアや福祉関係者、行政関係者などはもちろん、このチャレンジの主役である地元の方々には陸上でご参加いただき、実際にHIPPOcampeを運用するライフセーバーの方々には、まだ、まだ冷たい海の中、夏のHIPPOcampe本格運用を前に実践的なトレーニングを実施しました。
陸上操作から始まり、入水、そして、HIPPOcampeからの搭乗者水上離脱。
この離脱トレーニングは、日常車椅子を利用されている方々を重力から解放し、
家族や友人たちと一緒に海とその時間を楽しんでもらうために必要な技術。
また、万が一HIPPOcampeから意図せず搭乗者が離脱した場合、慌てることなく対応するためにも必要です。
冷えた空気とあいにくの曇り空。
そして冷たい海の中でブルーフラッグ認証という目標に向かい、
おだやかな潮風に抱かれ海を楽しむことを諦めかけていた多くの人々の思いを胸に、
この夏に向けて ” 冷たく、熱い ” トレーニングとなりました。
『ブルーフラッグ』の認証審査の発表はまもなく!
『Access for all.』というわたしたちata Allianceも目指す目的を
和田浜のみんなさんと共有できること、、、本当に幸せです。
よい知らせが届くことをata Allianceも願っています!
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