7/2のなないろスポーツフェスタ参加のレビューです!
気温30度の晴天でお天気も良すぎるほどの中、第1回目となるなないろスポーツフェスタが開催されました。
「なないろ」という名前の通り、子供からお年寄りまで、車いすでも参加できる大会には、参加者皆んなで盛り上げている雰囲気がとてもあって本当に楽しいものでした。
ata Allianceマラソン部が初めてチャレンジした大会で、しかもそれがチームでタスキを繋ぎながら走るリレー形式だったことは、マラソンの面白さをより実感できる最高の経験となりました!!
最初から最後まで1人で走り抜くのも素晴らしいですが、チームで一緒に成し遂げるのが、こんなにも楽しいものだとは想像していた以上の時間でした。
公園の中にある1.5キロコースを一周ずつ8人で交代しながら走りました!
4時間耐久リレーなので、1人3〜4回回ってくる計算です。
公園の木陰を走れたことで、木々の匂いや、風の気持ち良さを感じながら。
2人で走ることが初めてのメンバーもいて、1人で走るよりなんだか楽しい!なんて感想も聞こえてきました。
大会が筑波大学の主催とあって、
学生さん達が中心となって運営をしていたり、盛り上げようと声出しをしていたりと、大会全体の雰囲気も若々しくて明るかったですね~!!
参加チームの中には、現役の大学マラソン部やマラソンOBもいて、そんな 中に混じって車いすで走るのは、不思議でもあり、そして気持ちの良いものでした!
他のとある大会では、『車イスでの参加はできません』と断られるケースもまだまだ多く、
チャリティーマラソンやファンランの類だけでなく、ごく普通のマラソン大会でも、今大会のように、予め車イスでも走れるような前提で主催をしてくれるといいな、とつくづく思います。
沿道で応援する方々は、自分とは関係のないチームでも一生懸命応援してくれて、それだけでも心が暖かくなったり、久しぶりに走る大人達の悲鳴を聞いたり(笑)、マラソンを普段からしているメンバーの半端なく早いカッコいい走りに感動したり、ゴールはチーム皆んなでテープを切ったり。。。
マラソン部のメンバーとして今回、
マラソン部 富永部長 with 息子さん(20歳車いす)
9歳車いすの男の子 with お母さん(応援団で女の子の2人のお姉ちゃん達)
8歳車いすの女の子 withお父さんとお母さん(応援団で女の子の2人のお姉ちゃん達)
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの木戸代表(自走車いす)
信州大学 加藤先生(専門 : 障がい者スポーツ)
ata Alliance中岡代表
東京、神奈川から一般参加の男性2人
リレーには参加してませんが、大きな存在として裏方で支えてくれたata のメカニック担当の澤田豊康。
こんなたくさんの面々が集まって、
ここで初めて顔を合わせる人達も、初対面という感じがしないまま和やかな雰囲気で始まり、タスキを繋ぐごとに更に意気投合していったような気がします。
4時間耐久リレーなのに、あっという間に終わってしまいました。
皆んなの共通した感想は、
「楽しかったー!!!」
もうそれが何よりです。
この大会はこれから毎年、恒例にしていきたいと思います!!
是非ご興味のある方はご参加ください!!
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